釣った魚

先日、既婚男性の方とお話をしたときまず驚いたのは
男性と女性との間に夫婦間のプレゼントに対する思い入れにずいぶん
開きがあるという事実でした。

私自身は残念ながら男性からジュエリーをプレゼントされるという
醍醐味を味わえない(自分で買ってしまうので)残念な立場なんですが。

結婚すると女性は自分だけの為にお金を使うことに罪悪感を覚えるようになります。

それでもどうしても買ってしまうときはあれこれエクスキューズをひねり出すのです。

男性に奥様へのプレゼントをお勧めするとき、ほとんどの方が言われる言葉が
”うちのは宝石とかに興味がないから”
という言葉です。
それはきっと奥様の宝石箱の中と店頭のゴージャスなジュエリーを比べて
こんなもの持っていないし着けていない=興味がないという推測でしょうか?

でも、宝石に触れる機会がある方じゃない限りそんなにジュエリーなんて若いうちから
持っている物ではありません。
そうして、だんなさまから奥様へのプレゼントはみんなで使えるみんなの電化製品とかになるわけです。
もちろんそれはそれで便利だしうれしいです。

でも、電化製品は何年かで壊れます。
そのときに何人の奥様が
”ああ、これはあのとき買ってもらったものなのに・・・”
という感傷にひたるでしょうか?

やっぱり電化製品とジュエリーって根本的に違う気がします。

日本の若い女性って世界的に見てもおしゃれでとってもきれいです。

でも、だんだん歳を重ねるにつれて外国の女性の方が自信に満ち溢れて
魅力的になっていくと思っているのは私だけでしょうか?

女性は自信で輝く生き物です。
そしていくつになってもキラキラきれいな実用的じゃない物が大好きです。

外国の男性はいつまでも奥様を自分のかわいいひととして扱うのに
どうして日本の男性は奥様をちゃんとほめることに照れがあるんでしょう??

でもジュエリーには饒舌に語ってくれる力があります。
いいつくせぬ思いはジュエリーに任せてください。

いつまでもお互いを大好きでいてください。

たまにはちょっと照れちゃうこともやりましょう。

つった魚に餌はやらない主義のだんな様方!
実は奥様方は餌が欲しくてパクパクしています。

プレゼントは実用的なのが一番と思ってらっしゃるだんな様方!
ジュエリーの魔法を試してみてください。

このブログをみてくださっている既婚男性がどれほどいらっしゃるのか
とても不安ですが、とりあえず是非このことは書いておかなくてはと
思ったので・・・。妻代表として。

ときどきの餌で奥様がいきいき素敵になるなら
ぜったいこの習慣はひろめるべきです。

ちなみに女性のジュエリーの数が増えるのって子育てを終えた
60代からですって。

でも、せっかくならもっと若いうちから増やしていってあげてください。

だんなさまたちの決心が日本に素敵なマダムを増やす一番の近道なのですから。