きちんと伝える

きちんと伝えるにはどうしたらいいのか?

いまさらですが、もう一度勉強中です。

強い想いがあれば絶対伝わるはずだと信じてきましたが、

見方を変えればこれはとっても甘えた考え方だったんじゃないかと。

聞いてくれるはずっていつの間にか思っていたこと、

わかりづらい表現はないか?

もう一度確認していきます。

みなさんにとってほんとに大事なことって何でしょう?

価格ですか?デザインですか?物語ですか?

それとも??

今、夏の展示会にむけて新作の制作に入っています。

この間、サンリオのキティちゃんを扱った番組を観ました。

キティちゃんが時を越えてなお旬であり続けているのは

その時代、時代を生きているキャラクターだからだそうです。

D&D144も歴史があるだけにたくさんのヒット商品も生み出しました。

でもかつてのヒット商品も色あせることがあります。

そこにどうやって今らしさを加えていけるか。

ブライダルというのはコンマ何ミリの違いで表現する世界。

D&D144らしさを残しながらその時代と歩いていく。

ブライダルリングを買うことだけが特別なはずはありません。

洋服を買ったり本を買ったり旅行に行ったり・・・。

その延長線上にあるはずのものです。

結婚して指輪を買う。

それもあなたの生き方そのものであるはず。

昔は儀式的な意味合いが強かったこともあり、いつも最新のファッションに身を

包んだ人でも、コンサバなデザインを勧められるままに買ったり・・・。

でも、エンゲージやマリッジだけいつもと違うなんて変です。

自分の今の気分に合う物を選ぶ。

大好きなアクセとも一緒につけたりしたいですよね。

高級感や耐久性がいつの間にか一番のこだわりになって、

みなさんの今が見えなくなってたのかもしれません。

もちろん流行に左右されない部分はたくさんあります。

ファッションだって流行を追っているようでいて変わらない部分があって

その”らしさ”が好きでお気に入りのブランドを買ったりするんですよね。

作りの良さ、特別なダイヤモンドを引き立たせるデザインは守りながら、

いつものあなたにつけてもらえるもの。

これからも試行錯誤は続きます。

秋には店頭にも新作が並ぶ予定です。

今年顔のD&D144、あなたの一生の宝物になってくれますように。