連日のオリンピック応援で寝不足の方も多いのではないでしょうか?
ただでさえこの暑さに体力気力ともに衰えがち
どうぞみなさま、くれぐれもご自愛くださいね。
日本勢も頑張っています。
観ている側はのんきにメダル獲得に一喜一憂するばかりですが
私たちが見ている人たちはほんの一握り。
その他にそれぞれの頂点を支えている数限りない選手たちがいます。
頑張って頑張ってそれでもオリンピックに行けない人がほとんど。
それをサポートしてきたコーチたち、親達、まわりの人たち。
勝負の世界はやはり厳しい世界。
本人の努力、親の気力、才能と運と・・・とにかくいろいろな条件が重ならないと
最高のパフォーマンスには結びつかないものなのでしょう。
私は親御さんの立場をつい想像してしまいます。それも、オリンピックに行けなかった選手たちの。
おそらく小さい頃にそのスポーツと出会って、遊びの延長になりがちなところを励ましながら
練習の送り迎え、日ごろのトレーニング、出来た喜び、出来ない悔しさ・・そういう毎日を何年も何十年も見続けて。
そうして一緒に頑張ってきても、何かの理由で辞めなくてはならない日が来るかもしれない。
もしも今まで頑張れと言っていた自分が
もう頑張らない方がいいんじゃない?といわなければならない日が来るとしたら。
その切なさはどんなものでしょう。
オリンピックというハレの舞台が眩しく光り輝けば輝くほど
その後ろには濃い影が存在するのでしょう。
私たちは大人になって、もう何でも知ってる気になってしまうけれど
いくつになっても知っていることなんてほんの少しです。
たまにはオリンピックをみながら自分が生きてこなかった世界のことに
思いを馳せてみるのもいいんじゃないでしょうか。
そして、できればいくつになっても新しい世界に足を踏み入れ、楽しむ自分であり続けましょう。
世界は無限に広がっているのですから。
何かに挑戦して、頑張って、あきらめて、また挑戦して。
わくわくと未来を待ちわびて。
もちろんせいいっぱいの努力を重ねつつ。
私はいつも祈っていることがあります。
”どうぞ正しい方法を選択できますように”
頑張ってもうまくいかないとき、それはきっとやり方が間違っているんだと信じています。
だれもがオリンピックの金メダルを取れるわけではないけれど
自分の人生の金メダルは取りに行きましょう。
そして、独身オリンピック(?)の金メダルとしてD&D144のリングを是非。
大好きな人と結ばれて、みんなに祝福してもらえるハレの良き日を
どうぞ胸を張って誇らしくD&D144と迎えてくださいね。